Atlantaの思い出
英語ネイティブの英語の先生、文法を間違える
私はアトランタに会社の都合で出張に行っていましたので、アトランタで仕事をしていました。
今も当時も私はIT系のコンサルティング会社に勤務しています。
当時の勤務先は、システム開発をするお客様先、クライアント先でした。
■ アトランタはイナカ
アトランタの当時のクライアントさんの名前を明かすことは出来ません。
コンサルティング会社は守秘義務契約があるので。
クライアントの業界だけ紹介すると、電気・ガス・水道といった、
いわゆるユーティリティ系といわれるお客様でした。
日本で言えば、東京ガスとか、九州電力とか、そんな感じの企業です。
また、アトランタという南部地域は、ニューヨークとかシカゴの
都会と比べると、正直、イナカです。
イナカの地域のユーティリティ系のお客様なので、おっとりとしているけど、
学問はあるよ、という人がお客様に多かったように記憶しています。
そんなお客様の一人に、元英語の教師、まあ、米国でいえば国語ですか、の
多少年配の女性がいました。
その人はことあるごとに、
「最近の若い人の英語は乱れているので、あんまり気分がよくないわ!」と、
言うような方でして、英語(国語?)にはうるさい人でした。
ある日、その人が、私には信じられないような間違いをしていたので、ご紹介します。
■ 英語の先生なのに。。。
その女性の方に、コンピューターシステムの不具合が発生した、という連絡が入りました。
その女性は、コンピューターシステムの苦情窓口、
今で言うコールセンターの役割を担っていたので。
その女性の依頼で、私がプログラムの中身を見たのですが、
報告をうけた不具合は再発しませんでした。
したがって、「プログラムのソースコード(source code、 つまり、コンピューター言語でかかれたプログラムの元ネタ)を見ましたが、問題なしです。」という報告を、私からその女性に上げました。
「あら、そうなの、再発しないし、ソースコードを見ても、不具合なさそうなのね。」
こう彼女は言い、プログラムの不具合を管理するシステムの画面に向かって、
(当時電子メールがなかったので、メモを残すようなコンピューターシステム画面)
私の目の前で、以下のようにタイプしました。
“I have went into source code, but I did not find any bugs.”
直訳すれば、「ソースコードを見たけれど、不具合(bugs)は見つかりませんでした」、ですね。
皆さん、この文、ちょっとおかしいと思いませんか?
■ 文法ミスがあります
答えを先に行ってしまうと、過去完了形の変化が正しくありません。
正しくは、以下ですね。
“I have gone into source code, but I did not find any bugs.”
私は、そのとき「wentでなくてgoneだよ。」と指摘してあげればよかったのかもしれません。
しかし、私のような英語が第2外国語の人間に、英語(国語)の元先生が批判されるのも。。。
どうかな、と思ったので、特に指摘もしませんでした。
私の思い出は以上です。
■ 文法ミスがあっても、たいてい、伝わります
私がこの思い出から申し上げたいことは、英語ネイティブの外国人でも文法を間違える、
英語(国語)の先生でも過去完了を間違えることがある、ということです。
さらにいうと、文法を間違えたからといって、意味が通じないわけではない、ということです。
“I have went into source code, but I did not find any bugs.”
“I have gone into source code, but I did not find any bugs.”
この文を二つ並べてみて、上下で、別の意味になりますか?
私はならないと思います。単に、上が文法ミスを含み、下には文法ミスがないだけです。
私は、英語は通じればそれでOKである、と思っています。
だから、私にとっては、上記の2文は同じ意味だし、英語をしゃべる外人に対して、
どっちの表現をしても、ちゃんと通じます。
日本人は、中学・高校という多感な時期に、英語の教育を受けます。
私の理解では、日本の中学・高校の英語は、単語の記憶テストと英語の文法のテストです。
たしかに、上記の2つの文を並べて、日本の中学・高校の基準では、上がバツ、下がマルです。
こういう発想の日本人は、英語をコミュニケーションのツールとして使うときに、
過度に文法に縛られて、文法ミスをちょっとでも犯したら英語が通じないのでは、と
過度に恐怖を抱きます。
上記のとおり、英語ネイティブの英語(国語)の先生でも、文法を間違えます。
私は、上記の思い出の一件を目の当たりにしてから、英語の文法ミスを恐れなくなりました。
皆さん、気を楽にもって、英語に臨みましょう。
今の仕事に満足していますか
英語を活かして働きたい、あなたへ
当サイトの管理人である、私、野村の私事ですが、このたび、転職しました。
転職先は、外資系で、シリコンバレーが発祥のコンサルティング会社です。
ユニークなところは、インド国籍のCEOがインドのバンガロールに開発センターを立ち上げ、現在の本社機能はバンガロールにあるというところでしょうか。
会社名は、トライアンツ コンサルティングといいます。
英語の能力を活かして活躍したい、という、あなたへ。
トライアンツ コンサルティングの人材採用に興味はありますか?
英語のできるプロマネ、および、Oracle EBSの経験豊富な方を募集しております。
インドオフショアの状況のご紹紹介や、私の顔写真も掲載しています。
ご興味があれば、こちらをご覧ください。
2005年11月23日 23:59