米国流教育と日本の教育の差
外国人は議論が好き
先日、アメリカにて一週間研修を受けました。
この研修において、日本の教育と外国での教育の違いについて、ちょっと思うところがあるので、紹介します。
■ 研修の内容はこんな感じでした
研修の概略は、仮想クライアント(お客様の役を演じる研修講師)と継続して交渉する。
そして、最後に一定の成果をあげるというものです。
細かい研修内容は割愛しますが、この研修は仮想とはいえクライアントと交渉する。
交渉の状況に応じて次の手を考えて次回の交渉に臨む。
こういうことを繰り返します。
■ チームを組んでディスカッション
研修のスタイルとしては、4−5名でチームを組んで、いろいろ議論をします。
当然ですが、海外での研修なので、研修の説明も、チーム内での議論もすべて英語。
というか、世界各国からチームメンバーが集まるので、英語で話しをしないと会話が成立しません。
このような、英語のみ、少人数チームで闊達な議論、という研修は、私は、初めてではありません。何度も経験はあります。
ただ、毎回思うこと。
それは、「外国人はこの手の研修で、ちゃんと議論するよなぁ」ということです。
私のチームメンバーにはMBAの経歴をもっている人がいました。
会計士の資格を保有している人もいました。
彼らが、仮想クライアント相手にディスカッションを真剣にするわけです。
ああでもない、こうでもない、こうしたらいいだろう、これじゃあだめだ、などなど。
■ 感心しました
私は、外国人がしゃべる英語の内容は理解できるのですが、さすがにネイティブスピーカーが一定エキサイトしてペラペラしゃべり始めると、会話をさえぎって自分の意見を挟むことが困難になってきます。
そういう時には、彼ら外国人の議論を客観的・冷静に見ています。
そうすると、ふと、日本人の基準からすると、こんな風に思ってしまいます。
「いいおじさん、おばさんが、よくここまで真剣に議論できるなあ。」
彼らも研修が終わって職場に帰れば責任ある立場。
日本でいえば部長級くらいの上級管理職なわけですからね。
彼らにしても、研修の仮想クライアント相手になんで真剣に議論するのか?
こういう疑念がまったくないわけではないでしょう。
しかし、研修は研修と割り切って、ちゃんと議論します。
なんというか、たいしたものだな、と思います。
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2005年11月16日 11:45