か行
後続ジョブ
バッチジョブ、という言葉をご存知ですか?
バッチジョブとは、一定量のデータをまとめて処理する方式です。
夜間に、大量データをまとめて処理する方式は、夜間バッチジョブといいます。
日本のシステム開発プロジェクトにおいては、バッチジョブが健在です。
一方、私の経験上、外国人はバッチを嫌います。
バッチを嫌う外国人とバッチの必要性を議論する局面を考えましょう。
英語で、バッチジョブはbatch jobでOK。
では、バッチジョブの後続ジョブって、英語でなんていうのでしたっけ?
私の身の回りでは、successor (job) と呼ばれています。
この言い回しは、人にもよるかもしれません。
まあ、文字通り、「引き継ぐ人」ということなのでしょう。
たとえば、「先ほど異常終了したバッチジョブの後続ジョブを確認してください。」という言い回しは、以下のようになります。
“Please confirm the successor jobs of the batch job just now ended abnormally.”
もうちょっというと、いわゆるアベンドという単語をご存知の方も多いでしょうが、私の身の回りの外人もよくABENDという単語を使って、上記の言い回しを以下のように言います。
“Please confirm the successor jobs of the batch job just now ABENDed.”
アベンドした、という単語は英語でもABENDedで通じることがあります。スペルはよく分かりませんが。
■ successor jobで通じないとき
ただ、私の経験上、successor jobという言葉が通じなかったときがあました。
そのときは、following jobという言葉を使いました。まあ、これでも通じます。
successor jobという言葉が通じなかったのか。私の発音がまずくて通じなかったのか。
いずれが原因であるか、いまだ不明です。
ただ、私が海外で若い頃に見たジョブコントロール画面では、successorという単語が使われていたことはよく覚えています。
■ 外国人のバッチ嫌い
上記のとおり、外国人は、バッチジョブを嫌います。
かつて、外国人と、一度だけ結構真剣に夜間バッチジョブの必要性について議論をしたことがあります。
山盛り議論をしましたが、議論は最後まで平行線でした。
外国人は、ジョブコントロール設計・開発にかかる工数が馬鹿にならない、費用対効果に見合わない、という意見でした。
また、障害対応のために夜間に人を張るというのが無駄、かつ、非人間的な扱いに見える模様です。
どうしても、外国人を理論的に説得できませんでした。
むしろ、私自身も、夜間バッチの存在意義に疑問を持つようになりました。
日本人はバッチが好きなだけなのでしょうか。
夜間バッチで計算して日次で帳票を出すというのが、日本人の国民性にあっているのでしょうかね。
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1996年11月01日 18:08